ニュージーランド式子育て法

  • ニュージーランドの幼稚園
     ニュージーランドには私立、公立とさまざまなタイプや保育園がありますが、タイが通っているのは公立の幼稚園(Kindy/キンディ)。ここではタイが通っているKindyについて書きます。Kindyは3歳6ヶ月ころから(そのKindyにより多少違いがあります)入ることができます。最初は週3回のみのアフタヌーンキンディ、月曜日、火曜日、木曜日の午後12時45分から始まります。Kindyに着くと子供達はまず自由に遊びます。外には砂場、ジャングルジム等があり、外で遊ぶ子もいれば中で絵を書いたり、粘土で遊んだり、レゴ、パズル等のおもちゃで遊んだりと親も一緒に過ごすことができます。1時15分からマットタイムといって集合がかかるまでの30分間の間に子供たちは登園します。そこでだいたいの親は帰りますが、もし心配であればずっと親がついて見ていることもできます。そうそう、Kindyには幼稚園バスはありません。親がKindyまで送りに行き、また時間になったら迎えにいきます。歩いて行く子もいれば車で行く子、自転車で行く子、スクーターに乗って行く子もいます。マットタイムには先生が絵本を読んでくれたりみんなで歌ったり踊ったりしているようです。そして次はモーニングティ(おやつタイム)。タイのKindyでは各自おやつを持参(タイは主にバナナ、キウイ等のフルーツやおせんべい、レーズン等を持っていきます)します。その後もまた遊び、また最後は再びマットタイム。さよならの歌を歌ったり、連絡事項をしたり。Kindyは主に遊びがメイン。でも その自由な遊びからいろんな体験ができて子供にはいいのかも。タイはKindyに行くのは楽しくてしょうがない様子。Kindyがない日は「今日はKindyないの?」とよく聞いてきます。遊びばかりのKindyですが、遊ぶ時は遊ぶ、集まるときは集まる、 遊んだ後の後片付けの時はしっかりと後片付け(拭き掃除や掃き掃除も自分達でします)とけじめはしっかりしており、子供たちもちゃんと先生のいうことを聞いて行動しているようです。15時15分でKindy終わり。その時間までに親たちは迎えに行きます。親の迎えに来たことを確認した先生は一人ずつ子供たちに”Tye, You can go.”(タイ、行ってももいいよ)等と言い、その子供は親のもとへ行きます。
     このようにアフタヌーンキンディは2時間半の短いものです。タイはこの幼稚園まで片道15分を毎回歩いて通っています。幼稚園の費用ですが、2007年の6月までアフタヌーンキンディで週に5ドル、モーニングキンディで週に8ドルでした。日本に比べると断然安いですよね。でも7月から制度が変わり、週に20時間までの保育料がただになりました。よって今はタイの幼稚園の費用はタダです。
     タイのモーニングキンディは4歳3ヶ月の時にはじまりました。(その空き状況によりますが、だいたい4歳3ヶ月を目安にモーニングキンディにうつります。)モーニングキンディは週に5日、8時45分から始まります。終わりの時間は月、火、木は11時45分まで、水、金は12時45分までです。どちらにしても3時間あるいは4時間しかありません。流れはアフタヌーンキンディとそれほどかわらないようですが、モーニングキンディの時よりいろんなお絵かきや工作したものを持って帰るようになってきました。私がおもしろいなあと思ったことは、Kindyがおわる時のマットタイムの時に、ニュージーランドの国旗を子供達が持ち、ニュージーランドの国歌をみんなで歌っていることがあります。その歌詞は1番が英語、2番がマオリ語になっています。タイはよく家で大声でその国歌を歌っていますよ。ニュージーランドでは5歳の誕生日を迎えると、学校に行くことができます。(日本のように4月にいっせいに入学しません。6歳の誕生日までに入学すればいいんです。)そのため誕生日はKindy最後の日。それで誕生日パーティはKindyで盛大にやってくれます。

    うまく釘が打てるかな? のこぎりコーナー タイの一番のお気に入り砂場コーナー ショベルカーにのってるよ ティアもKindyで一緒に遊ぶのが大好き  ティアも一緒におえかきしてるよ

    タイの幼稚園の様子 タイは特に砂遊びが大好きです。とんかち、のこぎりも外に常にセットされています。これは日本人には一番びっくりすることですね。

 

  • 親子グループ
     私と子供が参加している親子グループは、日本人の親とその子供の親子グループに2箇所、教会で主催しているMum' GroupとMusic Clubです。日本人の親子グループのひとつは日本で言えば児童会館のようで、子供の数で20〜30人。日本人の先生がいておかあさんといっしょの音楽にあわせて踊ったり、ベビーマッサージ、おやつの時間、また毎週かわるテーマにより道具を使って遊んだりします。私が参加しているのは3歳以下のクラスなのでそのような遊び中心ですが、3歳以上5歳以下のクラスは工作等するようです。おやつは自分達で持参、天気により外で敷物敷いて食べたり、中で食べたり。そのグループでは日本語の絵本やビデオがかりられます。日本語の絵本に触れる機会が少ない海外に住むものにとってそれはとても助かります。
     
    もうひとつの日本人の親子グループは、それぞ れ一品おかずをもちよりランチを食べながらお話したり、子供達は自由に遊んだり。こちらのグループのほうがゆっくりとお母さんどおし話ができ、いろんなニュージーランドの情報を得られます。

     Mum' Groupは小規模ですが、ニュージーランド人の親子が集まり、親はコーヒーを飲みながらお話、子供は用意されたおもちゃで自由に遊びます。これは午前中に開かれるので、モーニングキンディに通っているタイは参加できないため、私とティアの二人で参加しています。最近お母さん達は一緒にビーズのネックレスを作ったりして楽しんでいます。
     
    最後にMusic Clubですが、これも午前中なので私とティアだけが参加しています。ここは寄付制で毎回1ドルずつ寄付をします。音楽にあわせ、先生の振り付けにあわせながら踊る。音が鳴る鈴やマラカスなどを片手にぐるぐる回ったり、スカーフをもってフリフリしたり。単純ですが、数ヶ月の赤ちゃんから2〜3歳くらいの子供達が集まり、みんなとてもよろこんで音楽を楽しんでいます。ティアもとっても音楽好きになり、家に帰ってもその音楽にあわせて踊ったり 、歌ったりするようになりました。このクラブの最後にもなぜかおやつタイムがあり、(ニュージーランドの集まりはなぜかいつもおやつタイムがあります。)一口づつ食べて終わりとなります。

     

  • いらなくなった衣類入れBOX
     いろんな場所にいらなくなった衣類をいれるBOXが置いてあります。子供が大きくなって着られなくなった服、大人でももう必要なくなった服、それを「Closing Bin」という一見大きなゴミ箱のようなBOXに入れます。それはまずしい人たちに寄付したり、またはそれを売ってお金にして寄付したりします。
     

  • 小学校への入学は5歳の誕生日を迎えてから
     タイはまだ小学校に上がってないのでそれほど詳しいことはわかりませんが、5歳の誕生日を迎えると小学校へ行くことになります。いっせいに入学しないので、日本のような入学式はありません。そして新学期は1月。タイは3歳11ヶ月に幼稚園に通いだしたので、5歳で入学するということは幼稚園には約1年間しか通わないことになります。

  • 小学校の説明会
     タイは5歳になるので2008年4月から小学生です。2007年11月、小学校の説明を聞きに行ってきました。説明会ではなく直接校長先生にアポイントメントをとってお話を聞きに行くのです。
     まず、校長室に案内されました。私達はタイ、Andy、私とティアの順でイスに座りました。わたしが驚いたことはその校長先生は私の隣のイスを指し、「ここに座っていいかい?」校長先生のイスではなく。子供に重圧感を持たせないためでしょうか、とてもフレンドリイな感じで話し始めました。「何か質問ある?」と。
     新学期は1月。(夏休み明けになるから実際は2月かな?)そこで学年がひとつあがります。最初の年は特殊で、1月、2月生まれの子は新学期まで約1年間あります。しかし、11月、12月生まれの子はすぐに新学期を迎えてしまいます。そのギャップをどう埋めるのでしょうか?1月、2月生まれの子は次の年の1月にはほとんどyear1からyear2にあがります。しかし、5月生まれ以降の子はyear0からyear1になります。3月、4月生まれの子は微妙なところでyear2に上がる子もいればyear1になる子もいるそうです。その子の年末の学力レベルにより先生達、保護者の話し合いで決められるそうです。(またこの詳しい話は学校へ入学したら追加します)また、その基準は学校によっても違うようです。タイは4月21日生まれ。微妙なところにいるのですが、ちょうど秋休み中なので入学は5月になり、その場合はyear0からスタートすることになるだとうとおっしゃっていました。先生の考えでは無理して次の年にひとつ学年があがるよりも、じっくり勉強して余裕を持った状態で学年があがったほうが良いのではないかということです。特にタイは日本語と英語の両方を使わなければならない状況にあります。最初はもう一年やるということは「学年をダブってしまう」というイメージがありましたが、先生のお話を聞いて納得するものがありました。year1から数えるとyear6までの6年間が小学生です。
     もうひとつ心配で校長先生に伺ったことは学校への送り迎え。最初の2年間は親が必ずクラスの入り口まで連れて行かなければならず、その後はその子供が住んでいる場所や、親の考え方、通学路状況により一人で通学する子もいれば親が付き添う子もいるそうです。
     

  • 幼稚園のショートトリップ
     2007年11月、幼稚園で親も参加のショートトリップがありました。行き先はクライストチャーチから車で約15分のリトルトンから出る船で約10分の無人島Quail Island。子供だけでも参加できますが、手伝いができる保護者に参加を募り、その保護者が自分の子供と子供だけで参加をしている子供を責任もって行動するという形です。子供達はかなり興奮気味。天気にもめぐまれ、ビーチはとってもきれいで、みんなとても楽しんでいました。島ではみんなでモーニングティ(おやつ)を食べ、その後貝殻を集めたり、ビーチに足だけ入ったり、少しハイキングしたり。あっという間に時間がすぎました。


     

  • 幼稚園のクリスマスパーティ
     幼稚園でクリスマスパーティがありました。私とティアもそのクリスマスパーティにおじゃましてみました。幼稚園にもサンタさんがきてツリーの下にたくさんプレゼント置いていってくれました。まず子供達が輪になってそのプレゼントのひとつを開けてみます。その包みは何重にもなっていてプレゼントを時計回りにまわし音楽がとまるとその時にもっている子が一枚その包みを破きます。そしてまた回し、というように何人もの子供達によってついにそのプレゼントが顔をだしました。これはよくするクリスマスのイベントだそうです。そのほかお母さんが吹くフルートのクリスマスソングにあわせてダンスしたり歌ったり、ごちそうをたべ、また最後には手品師が登場し、みんなとても楽しい時間を過ごしていました。
     クリスマスパーティの食べ物はお母さん達がもちよりで一品ずつ作りました。クッキー、ケーキ、果物、チョコレート、ソーセージ、パン等など。子供達がよろこびそうな飾り付けをしたお菓子が多かったです。(でもかなり甘そうでした)
       
    クリスマスパーティ  お母さん方にしてもらったペインティング。ティアも一緒にしてもらいました。

  • サンタさんからのクリスマスプレゼント
     いい子にはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれます。我が家は「ここに子供がいますよ」と言う意味で看板を立てました。クリスマスイブの夜、サンタさんには食卓テーブルの上に飲み物と食べ物(うちはミルクとクッキー)、そしてお手紙を用意しておきました。はたしてサンタさんは来たのでしょうか。クリスマスの日の朝、ツリーの下にティアとタイ用にプレゼントがおいてありました。そしてテーブルの上にはタイとティア宛ての手紙とミルク、クッキーを食べたあとのコップとお皿。また来年来てくれるかな。

  • ニュージーランドの公園
     ニュージーランドの公園は結構どこもきれいに整備され、また充実しています。2歳以下くらいを対象にした滑り台、ブランコ、くぐるためのホール等が設置されているところが多く、滑り台は1歳のティアでも一人でのぼって滑らせていても安心して見ていられます。ここでは家の近くの公園、タイが名づけた「poo poo duck park」を紹介します。
     
         
    ティアも大好き小さい子用のすべりだい  →普通サイズの滑り台   →左は幼児用ブランコ(後ろ向きになってますが)、落ちないようになっています。右は子供用ブランコ

        
    ホームステイにきたたいせい君に刺激されて好きになったターザンロープ。 →ジャングルジム?というのかな。→公園によく敷き詰められている樹皮です。転んでもそれほど痛くありません

  • タイの小学校がもうすぐ始まる
     タイは4月21日生まれ。本来であれば5歳の誕生日の次の日から小学校へ行くことができます。(6歳の誕生日前までの入学すればよいそうです)でもちょうどタイの誕生日は秋休み中なので秋休み明けの5月5日から小学生です。小学校に行く前に3度school visit(入学体験日)があります。初日は朝からモーニングティ前まで、次はモーニングティ後、最後はランチタイムが終わるまでです。初日はずっと親も付き添っていました。見学してみて小学校の最初の一年は遊び中心と思っていた私はちょっとびっくり。簡単な文章内の前置詞や冠詞(a, the, up, on等)などを子供達に選ばせたり、アルファベットを書かせたり。先生は結構きびしく、ふざけてる子供にはびしっと叱っていました。クラスは一クラス約20人。ちょうどいい人数だなあと思いました。クラスの先生は2人いて水曜日だけ違う先生が来ます。その他に常時ではないですが、「ヘルパー」と言ってクラスに遅れをとっている子達にお手伝いをする人がいます。
     Kindyではモーニングティを持参していましたが、学校ではモーニングティに加え、ランチも持参します。また、学校は家から歩いて約25分。これから毎日送り迎えをしなければ。親としてもちょっと大変になります。
     

 

 

 

 


 
 

 


 

 

 

 

徐々に更新していきます。

 

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ニュージーランド クライストチャーチで短期ホームステイ Sapporokiwis (さっぽろきういず) 
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This site was last updated  2008-07-01