地震後のシティ中心部(City central)→レビュー
市内バスターミナルが「Bus Interchange」として生まれ変わりました。一部長距離バスもここから出発します。地震後にできたコンテナでできたお店のエリア「Re:Start」エリアは復興の象徴として何年も利用されてきましたが、今は解体され、本格的に新しく建った建物の中にそれぞれ散らばっていきました。クライストチャーチの完全復興まではまだもう少し時間がかかりそうですが、シティ中心部に行く度に、新しい建物が増え、確実に前に向かって進んできています。それまで楽しみに待っていて下さい。
追憶の橋
街の中心部を流れるエイボン川
2015年オープン Bus Interchange
バスが入ってきます
インフォメーション ここでメトロバスカード作成
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大聖堂スクエア周辺(The Cathedral )→ レビュー
地震で大聖堂は崩壊。一旦取り壊しが決定されましたが、一度白紙にもどされました。
クライストチャーチのシンボルだった大聖堂、134段の階段をのぼりつめるとすばらしい景色がまっていました。もうここにはのぼることができません。
2012年3月現在の大聖堂
2013年1月現在の大聖堂
2013年9月現在の大聖堂
大聖堂前に人が入れるように
少しづつ彩られてきました
奥に見えるのは旧i-site
地震前のクライストチャーチ大聖堂
この広場に多くの人が集まっていました。
クライストチャーチカードボード大聖堂(Cardboard Cathedral)→レビュー
上記大聖堂が崩壊し、カードボード紙で仮設的に作られた大聖堂が2013年に完成しました。日本人建築家 板 茂(ばん しげる)さんが設計されたものです。これから観光地の一つとして人気になりそうです。中でイベントが行われていなければ入場無料で入ることができますが、ドネーション(寄付金)を募っています。ぜひ募金をお願いします。
新しい大聖堂です。
カードボードでできています
大聖堂の中です
住所:234 Hereford St, Christchurch Central, Christchurch
ニュー レジェント ストリート(New Regent St)
このストリートはちょっとクライストチャーチCity中心部の中でも特色のあるかわいい建物が並ぶストリート。カフェやおみやげやさんアイスクリーム屋さんと、天気がいい週末にはたくさんの人が外でお茶や食事を楽しんでいます。
休みには人でにぎわう
おみやげやさん
Turanga(シティセントラル図書館)
大聖堂広場すぐ横に、図書館のイメージを払拭する新しいタイプの図書館が2018年オープン。本はもちろん借りられますが、カフェあり、遊ぶスペースあり、そして展望台あり。階段途中で本を読んでいる人も、お茶を楽しんでいる人、ブロックで遊ぶ子供達。シティに行ったらちょっと寄って遊べるスペース。観光者も地元民にも良し。ぜひのぞいてみてください。
本もあり、日本の漫画本あり
図書館内にカフェが2軒
最上階から是非大聖堂広場を見てみましよう
住所:728-720 Colombo St, Christchurch Central, Christchurch
エイボン川でパンティング (Punting)→ レビュー
ゆったりとした時間の中できれいな景色をながめながらボートにのるにはいかがですか。英国風の雰囲気が味わえます。カップルやお友達同士にはぜひお勧め。カモをはじめさまざまな鳥、巨大うなぎが泳いでいます。
エイボン川でゆったりとパンティング
エイボン川沿いの夜桜(9月)
市内トラム(Tram)→レビュー
地震前に延長工事をしていて地震でしばらくストップしていましたが、今はめでたく開通しています。そして延長工事も開通し、ニュールートを走っています。年代を感じるスタイルのとても狭い運転席で立ったまま運転手さんが運転しています。
夜はトラムレストランが動いています。トラムに乗りながらフルコースメニュー(メイン:サーモン、ビーフ、チキン等)をお楽しみください。要予約→レビュー
観光名所を回るトラム
ビクトリアスクエア前のトラム乗り(9月)
アートセンター(The Arts Centre of Christchurch)→レビュー
この建物は1976年までカンタベリー大学の校舎として使用されていました。今はアートセンターとしてカフェやアート品のお店が入っています。
2013年1月の修復中
現在オープン中
住所:2 Worcester Blvd, Christchurch Central, Christchurch
クライストチャーチアートギャラリー(Christchurch Art Gallery)→レビュー
2003年オープンのオセアニア地域最大規模の美術館。クライストチャーチの大地震後ずっとクローズしていたアートギャラリーが2015年にやっと再オープン。変わらず入館料無料で入ることができます。
モダンアートがおもしろいアートギャラリー
天井につるされたチェアーアート
住所:Montreal St, Christchurch Central, Christchurch
ビクトリアスクエア (Victoria Square)→レビュー
キャプテンクック、ビクトリア女王像がある広い公園。鳥が集まり、噴水があり、市民の憩いの場となっている場所。奥のほうには花時計があります。
ビクトリア広場(9月)
キャプテンクック像
カンタベリー博物館(Canterbury Museum)→レビュー 現在修復のため休業中
ここは意外と穴場のおすすめどころ、しかも入場無料(寄付は募っています)。巨鳥モアの骨、卵をはじめ、恐竜の化石、実際に南極で使われたシェルや雪上車、また意外なことにアリゾナに落ちた隕石、古代エジプトのミイラが展示されている。また、両翼を広げると3mにもなるというアルバトロス(アホウドリ)の実物大(剥製なんですが)の飛んでる姿と座っている姿が展示されています。Free Wi-Fi
カンタベリー博物館(9月)
住所:Rolleston Ave, Christchurch Central, Christchurch
クライストチャーチ植物園(Christchurch Botanic Gardens) →レビュー
なんといってもバラがとてもきれい。バラ以外でも、季節ごとにいろんなお花に植え替えられ、お花が少ない時期でも大木に囲まれ、とても穏やかな気持ちになることができます。地震後にできたビジターセンターもモダンなつくりになっているのでぜひ足を運んでね。
植物園内バラ園(2月)
植物園に入ったらまず見えるのがこの噴水(2月)
チューリップ&桜(10月)
住所:Rolleston Ave, Christchurch City Centre, Christchurch
ハグレー公園(Hagley Park)→レビュー
よくイベントなどが行われるクライストチャーチの街の中心にあるとてもとても大きい公園。春には桜並木の桜が咲き乱れる。ゴルフコースもあります。クライストチャーチ植物園はハグレー公園の一部。例年9月中旬頃桜は満開になります。
桜の季節(2008/9/17)
ハグレーパーク内のおもしろい木(2/28)
住所:14 Riccarton Ave, Christchurch Central, Christchurch
モナ・ベイル(Mona Vale)→レビュー
昔の個人宅。季節季節でいろんなお花が咲いています。庭の中にはエイボン川が流れ、鳥たちも集まっています。地震で建物がかなりダメージを受けましたが、何年もの修繕作業の結果、現在オープンしてます。
モナベイル (10月)
お花がいっぱい(10月)
お花が綺麗な季節(10月)
住所:Mona Vale Ave, Riccarton, Christchurch
リカトンブッシュ(Riccarton Bush)→レビュー
川も流れ、お散歩するにはいい雰囲気の場所です。ネットで囲まれた一角は熱帯雨林のような場所のブッシュで、ファンテイル(尾の部分が長い鳥)等も飛んでいました。土曜日にはフードマーケットが出ます。手作りパン、お菓子、ソーセージなどなど。試食もありますよ!試験的にキウイが数匹このリカトンブッシュの森の中で放たれているようです。しかし、夜行性なので人の目に触れることはないでしょう...
リカトンブッシュ内の建物(3月)
写真は地震後、毎週土曜日午前中のフードマーケット
森の中のようなリカトンブッシュ
住所 :16 Kahu Rd, Fendalton, Christchurch
クライストチャーチカジノ(Christchurch Casino)→レビュー
海外に来たら一度は足を踏み入れてみたいカジノ。飲み物を片手にカードゲーム、ルーレット等に挑戦してみては?小額でも遊ぶことはできますよ。でもはまってしまわないように。20代の方は身分証明書の提示を求められます。パスポートなどの生年月日の記載されたものをご持参ください。カジノ内にあるレストランもなかなかGood!
クライストチャーチカジノ
住所 :30 Victoria Street, Christchurch
スーパーマーケット PAK'n SAVE→レビュー
ニュージーランドでは比較的安い黄色いマークのスーパーマーケット。倉庫のような広さと並べ方に圧倒されるかも。チョコ、はちみつ、スナック菓子、ジャムなどのおみやげはおみやげ屋さんより安いですよ。City中心部にあるので便利。地元のスーパーを眺めるのも海外での楽しみのひとつ!!
ニュージーランドでは25歳までアルコール、たばこを買う際にはIDの提示が義務づけられています。日本人は若く見られがちなので、30歳くらいまでの方もIDを用意しておきましょう。Free Wi-Fi
Firefighters Reserve→レビュー
2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが起こりました。ハイジャックされた飛行機が激突し、炎上した世界貿易センター(World Trade Center)の鉄骨部分が2002年にクライストチャーチに寄贈されました。この救助活動中に亡くなった消防士達の功績を称え、エイボン川沿いのこの場所にメモリアルとして置かれています。
同時多発テロで爆発炎上した世界貿易センターの鉄骨部分
住所 :Kilmore and Madras Sts, Christchurch
マーガレット マーヒー公園(Margaret Mahy Playground)
街の真ん中でも子供がおもいっきり遊べるスペースを!ということでできたのがこのプレイグランド(公園)。子供にとっては大興奮の場所でしょう。登る、回る、走る、滑る、濡れる、スリルもありと文句なしの公園です。親の観光に付き合わされて疲れてしまった子供たちをぜひ癒してあげてください。
名前の”マーガレット マーヒー”はニュージーランドの児童作家で、2012年クライストチャーチにて76歳で亡くなりました。
滑り台は大きな子供でも、大人でも楽しめるかも。子供をだしに一緒に滑ってみましょう。 住所:177 Armagh St, Christchurch
メモリアルウォール(Memorial Wall)→レビュー
2011年2月22日午後12時51分、クライストチャーチを中心とするカンタベリー地方にM6.3の大地震が発生しました。日本人を含む185名の方が亡くなられました。追悼の意を込めて2017年シティ中心部を流れるエイボン川沿いにメモリアルウォールが設置されました。この長い壁の4段目に185名、一人一人の名前が刻まれております。この地震ではニュージーランド人だけではなく、日本人をはじめ、中国人、フィリピン人、タイ人等も亡くなられたので、その方達の名前は、英語名の他にその国の名前も一緒に彫られました。それぞれ皆違う場所でそれぞれが違う体験をしたこの地震。一人一人の思いがこの場所に込められています。
長い壁に一人一人の名前が彫られています
日本人の方は英語名の他に漢字名も一緒に
住所:68 Oxford Terrace, Christchurch Central, Christchurch